糖尿病改善は自宅で!我慢することはありません!

何よりも怖いのは合併症

糖尿病が進行すると、様々な合併症が起きることはよく知られています。

 

そして、糖尿病自体ももちろん怖い病気ではあるのですが、何よりも怖いのはその合併症なのです。あるいは、その合併症があるが故に、最悪は命にも関わるという糖尿病の怖さが、何倍にも大きくなっているのです。

 

糖尿病の合併症は、全身のあらゆるところに現れるのですが、例えば、治療が非常に困難で、最悪の場合目が見えなくなってしまう(失明する)という「糖尿病性網膜症」(とうにょうびょうせいもうまくしょう)。目の中にある「網膜」と言えば名前だけはどなたでも知っていると思いますが、その網膜にある多くの血管が、糖尿病(高血糖状態)によって出血などの不具合を生じてしまうことで起こるものです。

 

また、腎臓の働きに影響を及ぼす「糖尿病性腎症」(とうにょうびょうせいじんしょう)。これが進行し、老廃物などを血液から尿に排出するという腎臓の大事な働きが失われて「尿毒症」という状態になると、もはや人為的に老廃物などを血液中から取り出さなくてはならなくなります。これが人工透析と呼ばれるもので、やり続けなくては生きていくことが出来なくなってしまうという恐ろしいものなのです。

 

さらには、重度の合併症である「糖尿病性壊疽」(とうにょうびょうせいえそ)。これは、糖尿病が原因となって体の血行や神経がおかしくなり、足のしびれといった神経障害から始まって、小さな傷に細菌が入って感染が広がっても、神経障害のために気付かない(痛くない)ことでついには潰瘍化して(腐って)しまう、といったものです。これによって足に壊疽が発生してしまうと、これまでは切断手術を施すしかないと言われていました。今ではその最悪の事態を回避する新しい治療法も確立されているようですが、ともかく怖いことに変わりはありません。

 

これらが合併症のすべてではありませんが、いずれにしても概ね、糖尿病が大きく進行してしまったが故の結果ではあるのです。何にせよ、そういった取り返しのつかない状況になる前に、一日でも早く、改善のために動き出すべきであることは、間違いのないことなのです。

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